関空、ゴールドコースト空港と戦略的提携-LCCやエコエアポートで

  • 2013年4月21日

 関西国際空港はこのほど、オーストラリアのゴールドコースト空港と戦略的提携に関する覚書を締結した。関空によると、ゴールドコースト空港は旅客の7割がレジャー客で、国際線便数の4割強がLCCの長距離線という新しいビジネスモデルをもっている点や、関空と同様LCCの発展を成長戦略の柱としていること、環境先進空港のリーディングエアポートをめざしている点で共通しているという。

 今後は戦略的提携により、共有する空港戦略に一層の磨きをかけるとともに、事業価値の向上を共にめざす考え。覚書締結により、4月23日に第1回目の会議をゴールドコースト空港で開催し、具体的な提携内容をつめていく予定だ。

 なお、関空/ゴールドコースト間はジェットスター航空(JQ)が週4便運航している。