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トルコ政観、「もっと、もっとトルコ」で広告キャンペーン

  • 2012年4月5日

 トルコ政府観光局は3月から、2012年の広告キャンペーンを開始した。スローガンには「もっと、もっとトルコ」を採用するとともに、写真を全面に使用したデザインとし、新聞屋雑誌、インターネット広告を活用してトルコの魅力の発信と認知向上、旅行需要喚起をはかる。

 広告では、ブルー・モスクやボスポラス海峡などイスタンブールのスポットに加え、今年度に力を入れるエリアであるイズミル近郊エフェスの遺跡「セルスス図書館」や、2011年6月に世界文化遺産に登録されたエディルネの「セリミイェ・モスクと社会複合施設」、東南部にある「ネムルト山」なども紹介。

 3月に全国紙に広告を掲載して以降、一般消費者と旅行業界関係者の反響が高まっているといい、今後も広告キャンペーンの展開に合わせてトルコ料理のイベントなど各種のプロモーションを実施して旅行者獲得をめざす予定だ。