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ルフトハンザ、成田/デュッセルドルフ線延期、全体では61路線増

  • 2012年3月13日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は6月1日に予定していた成田/デュッセルドルフ線の開設を、来年をめどに延期する。欧州経済情勢に基づく路線計画の見直しで決定したもの。これにより、日本路線は夏スケジュールでは成田、関空、中部/フランクフルト線と成田/ミュンヘン線をいずれもデイリーで運航し、週28便体制とする。

 一方、路線網全体では、夏スケジュールで青島やモンペリエなど5都市に新規就航し、新たに61路線を追加。大幅な路線拡大は、6月3日にドイツ最大の空港となるベルリン・ブランデンブルク国際空港(BER)の開港に伴うもの。BERの開港で、LHはバレンシアやボローニャ、バーミンガムなど28路線を追加し、ベルリン発着便を従来の11路線から39路線に増加。便数は前年の4倍、座席供給量は40%以上の増加となる。