国内線のゴールデンウィーク、利用者数が11.5%減、新興3社は前年超え

  • 2011年5月10日
 国内6社の2011年度ゴールデンウィーク(4月28日〜5月8日)の国内線利用実績は、合計の提供座席数が前年比6.5%減の383万2664席、利用者数が11.5%減の248万2516人となり、搭乗率は64.8%となった(各社発表の合計値)。提供座席数は日本航空(JL)が24.1%減と削減したが、そのほかはいずれも前年より増加。特にネットワーク拡大を推進しているスカイマーク(BC)は79.3%増と大きく数を伸ばしている。一方、利用者数が前年を上回ったのはBC、エア・ドゥ(HD)、スカイネットアジア(6J)の3社。BCが63.6%増と最も伸び率が高いが、提供座席数の増加率には及ばなかった。

 方面別の傾向では、全日空(NH)の実績をみると、提供座席数は東北・北陸を除く全方面で増加したものの、利用者数が前年を上回ったのは沖縄線の5.3%増とその他路線の2.8%増のみ。ただし、北海道は3.4%減、中・四国が1.4%減、九州が2.2%減と健闘している。JLは提供座席数を全方面で減少させたが、利用者数は沖縄線(33.7%減)、北海道線(27.5%減)が提供座席数の減少幅(沖縄線:36.1%減、北海道線:28.8%減)よりも小さい。東北・北陸方面はNHの提供座席数が9.4%減、利用者数が14.5%減で、搭乗率が64.4%となった。JLの東北・北陸線は提供座席数が28.3%減、利用者数が16.8%減で搭乗率が75.7%となり、JLの国内線平均を上回った。各社の実績は以下の通り。


▽2011年度ゴールデンウィークの国内線利用実績


▽関連記事
日系2社、GW国際線「確実に需要回復」−旅客数15%減も間際予約が好調(2011/05/10)