デルタ航空、3月の太平洋路線の旅客輸送量は0.6%増、日本路線の影響も
デルタ航空(DL)の2011年3月の輸送実績によると、太平洋路線の旅客輸送容量を示す有効座席マイル(ASM)は前年比18.6%増となったが、旅客輸送量を示す有償旅客マイル(RPM)は0.6%増となった。これまで太平洋路線では、ASMとRPMが二ケタ増が続くなど、多方面よりも伸び幅が大きかったが、今月のRPMは微増。これについて、DL広報部によると、太平洋路線には日本以外にも中国や韓国、オーストラリアなど路線が入っており、それぞれの要因があるとしながらも、日本路線の影響もあるとしている。太平洋路線のロードファクターは73.9%で、前年よりも13.2ポイント低下した。
全路線での旅客者数は1.2%増の1422万3776人で、ASMは6.2%増、RPMは0.5%増、ロードファクターは4.5ポイント減の79.7%。国際線全体のASMは10.9%増、RPMは0.2%増で、ロードファクターは8.0ポイント減の74.3%となった。
全路線での旅客者数は1.2%増の1422万3776人で、ASMは6.2%増、RPMは0.5%増、ロードファクターは4.5ポイント減の79.7%。国際線全体のASMは10.9%増、RPMは0.2%増で、ロードファクターは8.0ポイント減の74.3%となった。