マカオ観光局、3年以内に日本人訪問者50万人めざす−感謝の夕べ開催

夕食会では、これまで長年取り組んできている「世界遺産」「お洒落」「贅沢」「食彩グルメ」というマカオの4つのイメージをあらためて説明。また、2010年は日本発56便、マカオ発56便、計112便の双方向チャーターが実現したことを紹介。地方の旅行会社やメディアの協力によってマーケットが開拓できたという。
2011年は、2010年の見込み渡航者数の41万5000人から3万人増の44万5000人をめざし、3年以内には50万人の達成を目標にかかげる。そのための2011年のキーワードとしては、「市場にリードするトレンドづくり」「リピーターづくり」「新しい市場の開拓」を掲げ、今年よりもさらに旅行会社、航空会社、メディアと共同で取り組んでいきたい考えを示した。具体策としては例えば、羽田線の就航で供給量が拡大した香港線を利用した商品開発にも取り組む方針だ。