スイス・インターナショナル、F・Cクラスの機内食でエンガディン地方料理

  • 2010年12月10日
 スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)は、長距離路線のファーストクラスとビジネスクラスの機内食の監修に、スイス・グリソン州サンモリッツのホテル「ケンピンスキーグランドホテルデ・バン」のシェフ、マティアス・ルーク氏を起用した。12月から2月まで、ルーク氏によるエンガディン地方の料理を提供する。

 メニューは例えば、ファーストクラスには前菜に伊勢海老とアスパラガスのカクテルや子羊のラタトゥイユ添えなどの選択肢を提供。メインには若鶏のウォールナッツペースト掛けや、コールラビとポテトのラグーのベビーキャロット添え、デザートとしてグリソン州で採れるはちみつを使用したパフェとピスタチオケーキのブルーベリーコンポート添えを用意。また、ビジネスクラスのメインでは、スモークした鴨を梨とセロリのサラダと共に提供する。

 なお、LXでは、3ヶ月毎にスイスの著名なシェフを起用して、シェフの出身州の特徴をいかした料理を提供する「SWISS Taste of Switzerland」プログラムを展開している。