日本航空、燃油サーチャージ据え置き−ケロシン価格は上昇傾向

  • 2010年11月10日
 日本航空(JL)は2011年1月から3月の発券分について、国際線燃油サーチャージ額を現行と同額に設定する。基準とするシンガポールケロシン市況価格の3ヶ月平均が89.83米ドルであったため。ただし、前回改定時には86.84米ドルで、値上がりの傾向が見られる。改定の基準は10米ドルごとであることから、11月から1月までの平均価格が90米ドルを超えると値上がりとなる。

 なお、設定額は下記を参照のこと。


▽JL、1月〜3月発券分燃油サーチャージ額
(方面/サーチャージ額)
韓国/500円
中国、台湾、香港/2500円
グアム、フィリピン、ベトナム/3000円
タイ、シンガポール、マレーシア/4500円
ハワイ、インド、インドネシア/6000円
北米、欧州、中東、オセアニア/1万500円