全日空、羽田深夜便で新機内サービス、快適な睡眠と目覚めに配慮

  • 2010年9月16日
 全日空(NH)は羽田発着の国際線定期便就航を機に、深夜便での機内サービスを導入する。対象は羽田/バンコク線、羽田/シンガポール線、羽田/ロサンゼルス線で、いずれも機内での休息と到着後からはじまる1日の旅程をサポートできるよう、機内での快適な睡眠と目覚めに配慮しているのが特徴だ。

 例えば、搭乗時間帯から機内照明を減光し、2種類のアロマ付きカードを提供。また、アイマスクや耳栓などの快眠アメニティも提供する。さらにビジネスクラスでは、睡眠前や目覚め後にハーブティーを用意するほか、機内食は和洋のセットやうどん、サンドイッチなどの軽食を用意し、希望する過ごし方にあわせて機内食を提供する。また、エコノミークラスでは到着前に味噌汁(スープ)のついた温かい食事を提供する。これらの新サービスは、バンコク発のNH174便は10月30日から、そのほかは10月31日から開始する。


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