メキシカーナ航空が運航停止、28日から−JLは払い戻し・取消料免除で対応
メキシカーナ航空(MX)とメキシカーナ・クリック(QA)、メキシカーナ・リンク(I6)は8月28日正午(メキシコ現地時間、以下同)、すべての定期航空便の運航を停止した。8月2日に破産処理手続きを申請した後、減便するなどして運航を継続してきたが、国際航空運送協会(IATA)のBSP決済停止や航空券の販売中止などにより資金繰りが悪化したという。3社の親会社である「グルーポ・メキシカーナ」では、運航停止期間は今後再開を発表するまでとしている。
影響を受けている旅客数は発表されていないが、日本地区総代理店(GSA)によると、払い戻しの問い合わせも「かなりの件数が来ている」ところ。担当者は、「需要がピークを迎える下期までに運航が再開されれば」と期待を示した。
なお、MXとコードシェアを実施するJLでは、ウェブサイト上で運休となる便と航空券の取り扱いについて案内。対象の航空券は、8月29日までに発券されたJLの航空券で、MXもしくはMXとのJLコードシェア便を含むもの。出発前であれば払い戻し・取消料を免除し、出発後の場合は予約の変更を、手数料なしで1回のみ同一予約クラスで受け付けるという。
影響を受けている旅客数は発表されていないが、日本地区総代理店(GSA)によると、払い戻しの問い合わせも「かなりの件数が来ている」ところ。担当者は、「需要がピークを迎える下期までに運航が再開されれば」と期待を示した。
なお、MXとコードシェアを実施するJLでは、ウェブサイト上で運休となる便と航空券の取り扱いについて案内。対象の航空券は、8月29日までに発券されたJLの航空券で、MXもしくはMXとのJLコードシェア便を含むもの。出発前であれば払い戻し・取消料を免除し、出発後の場合は予約の変更を、手数料なしで1回のみ同一予約クラスで受け付けるという。