KNT、下期ホリデイで11%増めざす−新パンフレットでターゲット明確化
近畿日本ツーリスト(KNT)は、2010年度下期商品で前年比11%増の21万6000人への販売をめざす。上期の販売人数が、アイスランドの火山噴火やバンコクの混乱の影響を含めて5%増の19万8000人となる見込みであることを受けたもの。羽田発着の国際線を使用した商品の設定や、ターゲットをより明確化した新パンフレットの展開などにより、需要を取り込む考えだ。
羽田線については、東京出発のうち19%のシェアを想定。上期から継続する「とびっきり!香港・台湾」や「ホリデイハワイ」では、新たに羽田線を追加料金で選択できるようにする。また、「とびっきり!アメリカ」では、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガスのフリープランを設定する。
新パンフレットでは、世界遺産シリーズで「エジプト」「インカ帝国」「アンコールワット」「ボロブドゥール遺跡」の4冊を展開。それぞれの世界遺産を前面に打ち出すことでターゲットを明確化し、旅行者のニーズを取り込む考え。また、ハネムーナーを意識したビーチリゾートシリーズとして、「タヒチ」「モルディブ」「ニューカレドニア」「バリ島」を設定。世界遺産と同様、ビーチの美しさをアピールする。
このほか、グアムでホテル/空港間の往復直行送迎サービスを開始。さらに、ホリデイ中国の全コースで専用車と専用ガイドを用意したり、ホリデイハワイでシェラトンワイキキに日本語チェックインデスクを設置したりするなど、滞在中の快適性の向上もはかった。
なお、旅行代金は、ヨーロッパ方面がユーロ安の影響で前年より1万円から2万円ほど安くなり、その他の方面はほぼ前年と同じ水準という。
羽田線については、東京出発のうち19%のシェアを想定。上期から継続する「とびっきり!香港・台湾」や「ホリデイハワイ」では、新たに羽田線を追加料金で選択できるようにする。また、「とびっきり!アメリカ」では、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガスのフリープランを設定する。
新パンフレットでは、世界遺産シリーズで「エジプト」「インカ帝国」「アンコールワット」「ボロブドゥール遺跡」の4冊を展開。それぞれの世界遺産を前面に打ち出すことでターゲットを明確化し、旅行者のニーズを取り込む考え。また、ハネムーナーを意識したビーチリゾートシリーズとして、「タヒチ」「モルディブ」「ニューカレドニア」「バリ島」を設定。世界遺産と同様、ビーチの美しさをアピールする。
このほか、グアムでホテル/空港間の往復直行送迎サービスを開始。さらに、ホリデイ中国の全コースで専用車と専用ガイドを用意したり、ホリデイハワイでシェラトンワイキキに日本語チェックインデスクを設置したりするなど、滞在中の快適性の向上もはかった。
なお、旅行代金は、ヨーロッパ方面がユーロ安の影響で前年より1万円から2万円ほど安くなり、その他の方面はほぼ前年と同じ水準という。
