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夏のボーナスの使い道、国内旅行が1位に−20代にはパワースポットが人気

  • 2010年6月25日
 電通総研が実施した「消費気分調査レポート」によると、この夏のボーナスの使い道は全世代で「国内旅行」が1位となった。セグメント別で見ると、60代が32.7%と最も高く、次が30代で32.5%となった。

 「夏のボーナスの使い道として検討している、話題商品」として50項目から複数回答で調査したところ、「パワースポット旅行」が全体の9位で3.7%、20代では5.1%で5位となった。また、「平城京遷都1300年祭へ行く」は40代以上でランクインしており、60代では6.1%で3位となった。

 消費気分ではお金の使い方が「増やすところと減らすところのメリハリをつけている人」が2010年3月の前回調査と比較して3.6ポイント増の29.6%に増加。「節約をいつも意識している人」が4.3%減、「ちょっと贅沢なお金の使い方をしたことがある人」が2.7%増となっていることから、消費マインドが回復基調にあると分析した。

 同調査は5月29日と5月30日に、全国の学生を除く20歳から69歳までの男女1000名を対象にインターネットで実施した。