茨城空港に初の国内線、スカイマークが神戸線就航へ−1日1往復、4月から

  • 2010年2月8日
 スカイマーク(BC)は2月6日、茨城/神戸線に就航することを表明した。4月16日から1日1往復で運航する。3月11日の開港を控えた茨城空港は、これまでアシアナ航空(OZ)のソウル線以外に定期便の就航予定がなく、国内線ではBCの神戸線が初の路線となる。使用機材はボーイングB737-800型機で、座席数はエコノミークラス177席。運航スケジュールは未定だが、往復とも午前中の運航を予定している。

 BC営業推進部広報担当によると、同路線は「以前から検討していた路線の一つ」。3月11日に予定する開港記念フライトは即日完売したといい、定期便でも需要が獲得できると判断した模様だ。また、茨城空港はターミナルなどを含めてLCC向けに設計しており、低コストで運航できることも評価。普通運賃は片道1万2000円ながら、早期割引では5800円から提供し、北関東/関西間の新たな需要を喚起したい考えだ。なお、販売開始は2月16日午前9時30分からの予定だ。