日新、旅行業などの営業利益6割減も黒字を確保−第2四半期、売上高は3割減
日新の2010年3月期第2四半期(2009年7月1日〜9月30日)の連結業績のうち、日新航空サービスや日中平和観光を含む旅行業およびその他の事業の売上高は、前年比34.5%減の178億7100万円となった。営業損益は62.6%減となったが、1000万円の利益を確保。主力の業務渡航が、企業の出張手控えや新型インフルエンザの影響を受け低迷したが、赤字となった第1四半期から改善した。
なお、日新は8月に発表した通期の連結業績予想を下方修正した。売上高は1649億円(前回予想:1805億円)、営業利益は11億円(同:19億6000万円の利益)、経常利益は10億円(同:15億7000万円の利益)で、純利益は2億円(同:7億7000万円の利益)としている。本業の物流事業の本格的な回復には時間を要するとし、引き続き厳しい状況になると見込んでいる。
なお、日新は8月に発表した通期の連結業績予想を下方修正した。売上高は1649億円(前回予想:1805億円)、営業利益は11億円(同:19億6000万円の利益)、経常利益は10億円(同:15億7000万円の利益)で、純利益は2億円(同:7億7000万円の利益)としている。本業の物流事業の本格的な回復には時間を要するとし、引き続き厳しい状況になると見込んでいる。