KNT、東北キャンペーンで送客12%増へ−社員研修も含め販売増をはかる
近畿日本ツーリスト(KNT)は10月から2010年3月まで、「笑顔!日本キャンペーンスマイル東北」を展開する。東北への旅行者数は、昨年発生した岩手・宮城内陸地震や岩手沿岸北部地震の影響で大きく減少。今年はNHKの大河ドラマ「天地人」の効果で観光客数の増加が見込まれるものの、景況感での判断では「まだまだ厳しい」とする。そこで、同キャンペーンで消費者のみならず社員にとっても東北の観光情報や資源を深く知るきっかけとし、販売の回復をめざす。個人・団体旅行販売の活動を強化するほか、社員研修の一環としてイントラネットに東北を学ぶ「東北塾」を開設し、知識向上に取り組む。実施期間中で前年比12%増となる28万人の送客をめざす。
キャンペーンには東北観光推進機構やKNT協定旅館ホテル連盟東北六支部などの関係機関の協力を得ており、多様な施策を実施。メイト商品ではオプションでワンコイン企画や1日2000円のレンタカーなど、お得感あるプランを設定する。また、店頭での東北デーの開催やキャラバン、キャンペーンポスターの掲示など、店頭およびウェブでの販売促進を実施する。
キャンペーンには東北観光推進機構やKNT協定旅館ホテル連盟東北六支部などの関係機関の協力を得ており、多様な施策を実施。メイト商品ではオプションでワンコイン企画や1日2000円のレンタカーなど、お得感あるプランを設定する。また、店頭での東北デーの開催やキャラバン、キャンペーンポスターの掲示など、店頭およびウェブでの販売促進を実施する。