全日空、地上・機内サービスのエコ化を推進−4年目の「e−flight」を運航

  • 2009年9月16日
 全日空(NH)は10月1日から31日まで、一部を除く成田/シンガポール線と、羽田/札幌線、羽田/沖縄線で、「e−flight(イー・フライト)」を実施する。これは、商品・サービスのエコ化とNHの環境活動の見える化を目的に実施するもので、今年で4年目。今回は通常便に先駆け、「環境に配慮した商品・サービス」を対象便で提供する。

 例えば、機内では羽田着の札幌便と沖縄便で紙コップをリサイクルするほか、シンガポール便では非木材利用のペーパーナプキンの使用やPET製ボトルのワインを提供。また、資生堂の協賛により、対象便でエコ包装化粧品のサンプルを配布する。このほか、羽田、千歳、那覇、成田空港では手荷物梱包用のビニール袋を回収し、原料の一部として使用した手荷物梱包用ビニール袋を提供する。