トップツアー、7月の海外旅行取扱額は29%減−自社企画商品は80%増
トップツアーの2009年7月の旅行取扱総額は、前年比20.0%減の96億6298万1000円となり、100億円を割り込んだ。このうち海外旅行は全体が29.1%減の25億3235万9000円となった。特に団体旅行が47.3%減で、一般団体が39.2%減、教育旅行が83.8%減と苦戦した。教育旅行は新型インフルエンザの影響が尾を引いているとの分析で、引き続き中止・延期が相次いだという。一方、企画商品は9.7%増と好調で、特に自社企画商品は79.9%増と大幅にプラス成長。方面別では台湾、韓国、ハワイが前年を上回った。企画商品をのぞく個人旅行は16.9%減であった。
海外の取扱人数のうち、団体旅行は37.2%減となったが、中国は262.4%増、台湾は3.4%増とプラス成長。個人旅行は台湾が385.2%増、韓国が225.4%増、ハワイが77.7%増と大幅な伸びを示し、個人旅行全体でも138.6%増となった。
なお、国内旅行の総取扱額は18.5%減の67億6180万5000円。団体旅行が17.9%減、企画商品が21.3%減、その他個人旅行が18.3%減となった。団体旅行のうち、教育旅行は15.9%増と健闘した。また、訪日旅行は大型の団体の取り扱いもあり、35.5%増の2億1215万4000円となった。
海外の取扱人数のうち、団体旅行は37.2%減となったが、中国は262.4%増、台湾は3.4%増とプラス成長。個人旅行は台湾が385.2%増、韓国が225.4%増、ハワイが77.7%増と大幅な伸びを示し、個人旅行全体でも138.6%増となった。
なお、国内旅行の総取扱額は18.5%減の67億6180万5000円。団体旅行が17.9%減、企画商品が21.3%減、その他個人旅行が18.3%減となった。団体旅行のうち、教育旅行は15.9%増と健闘した。また、訪日旅行は大型の団体の取り扱いもあり、35.5%増の2億1215万4000円となった。