燃油費申請続々と−コンチネンタル航空、キャセイパシフィック航空など
9月に入り、10月1日以降の燃油サーチャージの申請が増えている。9月7日には、日本の就航都市の多いコンチネンタル航空(CO)とキャセイパシフィック航空(CX)が燃油サーチャージを改定し、国土交通省に届け出た。
COは7月1日出発分から燃油サーチャージを廃止していたが、10月1日発券分からは再設定。日本/グアム・サイパン・ロタは片道2000円、日本/その他のミクロネシア・アジアは片道3000円、日本/ケアンズ、ナンディ、マジュロは片道4000円、太平洋路線は片道7000円、日本/中南米路線は片道8000円で、設定期間は3ヶ月。
また、CXは10月1日から12月31日発券分の日本発着便について、1人1区間あたり香港線、台北線は現行の500円から1500円に値上げ。香港以遠は長距離路線が現行の3000円から4000円、短距離路線が現行の700円から900円とする。姉妹航空会社の香港ドラゴン航空(KA)が運航する香港以遠の路線も同様の変更とする。
このほか、日本発着路線の多い航空会社では、大韓航空(KE)とアシアナ航空(OZ)も燃油サーチャージを復活し、国土交通省に申請している。KEは片道あたり、日本発韓国行きは300円、フィリピン・ベトナム・カンボジア・グアムは2000円、ヨーロッパ・中東・アフリカ・北米・南西太平洋行きは7000円など。OZは福岡/釜山・済州は200円、それ以外の日本/韓国は300円だが、それ以外はKEとほぼ同水準としている。
国土交通省国際航空課によると9月7日現在、これまでの累計で20数社からの申請があったという。
COは7月1日出発分から燃油サーチャージを廃止していたが、10月1日発券分からは再設定。日本/グアム・サイパン・ロタは片道2000円、日本/その他のミクロネシア・アジアは片道3000円、日本/ケアンズ、ナンディ、マジュロは片道4000円、太平洋路線は片道7000円、日本/中南米路線は片道8000円で、設定期間は3ヶ月。
また、CXは10月1日から12月31日発券分の日本発着便について、1人1区間あたり香港線、台北線は現行の500円から1500円に値上げ。香港以遠は長距離路線が現行の3000円から4000円、短距離路線が現行の700円から900円とする。姉妹航空会社の香港ドラゴン航空(KA)が運航する香港以遠の路線も同様の変更とする。
このほか、日本発着路線の多い航空会社では、大韓航空(KE)とアシアナ航空(OZ)も燃油サーチャージを復活し、国土交通省に申請している。KEは片道あたり、日本発韓国行きは300円、フィリピン・ベトナム・カンボジア・グアムは2000円、ヨーロッパ・中東・アフリカ・北米・南西太平洋行きは7000円など。OZは福岡/釜山・済州は200円、それ以外の日本/韓国は300円だが、それ以外はKEとほぼ同水準としている。
国土交通省国際航空課によると9月7日現在、これまでの累計で20数社からの申請があったという。