ベルリン観光局新局長、新側面をアピール−上半期訪問者数がプラス成長

キーカー氏によると、景気後退の影響で他国の大都市が前年割れをするなかで、2009年1月から6月にベルリンを訪れた外国人の人数は前年比2.5%増とプラス成長。要因は分析中ながら、新型インフルエンザの渦中にあってもプラス成長しており、7月、8月も「非常に良い数値」という。日本は減少傾向にあるが、「だからこそ今回来日した」と強調し、今後の回復に期待を示した。
なお、ベルリンの壁が崩壊した11月9日には、日独両国で各種のイベントが開催される。ベルリンでは、壁が存在したルートを使用して、2キロメートルほどの石のドミノが実施される予定。また、来年のドイツ統一20周年に向けて、詳細は未定であるものの、複数のイベントが計画中であるという。