全日空、国内線プレミアムクラスの機内食をリニューアル、洋食メニュー追加

  • 2009年8月26日
 全日空(NH)は9月1日から、国内線プレミアムクラスの機内食名店シリーズ「匠味」に洋食を追加する。東京・麻布十番のフレンチ・ビストロレストラン「レザンファン・テリーブル」と協力。同レストランは、ミシュランガイド東京2008で1ツ星を獲得した「レザンファン・ギャテ」の総料理長である原口広氏がプロデュースしている。

 メニューは三段の重箱仕立てで、1段目では原口氏が得意とするテリーヌを提供。テリーヌは時間をかけてマリネしたサーモンとポテトのテリーヌか、シャンピニオンのテリーヌを用意する。また2段目と3段目では、福島県産伊達鶏とほうれん草のキッシュやニース風サラダなど、複数のメニューから数種を組み合わせている。

 なお、匠味は羽田、伊丹、千歳、福岡の各空港発便の昼食と夕食で提供。洋食は、羽田発便で和食と週がわりで提供する。和食については、これまでどおり「大和屋」「四季宴 ぎおん阪川」「すしの道一筋 すし善」「九州の旬 博多廊」の4店舗との監修メニューを提供する。