ジェットスター、08/09年度の税引前利益が過去最高、18%増の1.3億豪ドル
カンタス航空(QF)が発表した2008/2009年度(08年7月1日〜09年6月30日)の業績のうち、ジェットスター航空(JQ)は税引前利益(PBT)で過去最高となる前年比18%増の1億3700万豪ドルを計上した。利払前税引前利益(EBIT)は4.9%増の1億700万豪ドル。旅客収入は、国際線を中心とした輸送力の14.4%増を受け、前年よりも2億1100万豪ドル増加(14.6%増)した。ただし、第4四半期は新型インフルエンザの影響で2000万豪ドルの減益となったという。日本市場ではインフルエンザの影響はあったものの、通期では黒字を計上した。JQの国際線定期便の旅客数は34.6%増で、有効座席キロメートル(ASK)は16.7%増、有償旅客キロメートル(RPK)は18.5%増となり、搭乗率は1.1.ポイント上昇し74.1%となった。
なお、QFグループの税引前利益(PBT)は87%減の1億8100万豪ドルとなった。大幅な減益となったものの、世界的な不況のなかで利益を確保したことを評価している。グループ全体の旅客数は0.5%減、ASKは1.9%減、RPKは3.2%減で、搭乗率は1.1ポイント低下の79.6%。総売上は6.9%減の146億豪ドルとなった。
なお、QFグループの税引前利益(PBT)は87%減の1億8100万豪ドルとなった。大幅な減益となったものの、世界的な不況のなかで利益を確保したことを評価している。グループ全体の旅客数は0.5%減、ASKは1.9%減、RPKは3.2%減で、搭乗率は1.1ポイント低下の79.6%。総売上は6.9%減の146億豪ドルとなった。