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デルタ航空、ビジネスクラス利用客への日本語サービスを拡大

  • 2009年6月25日
 デルタ航空(DL)は、アメリカへの出張や赴任の際にビジネスクラスを利用する旅客や家族向けの「日本語アシストサービス」をアトランタとニューヨーク、ソルトレイクシティの3空港に導入した。このサービスは、到着空港での手続きなどを日本語でサポートするもの。ノースウエスト航空(NW)が2003年にデトロイト空港で開始した後、2008年にはミネアポリス/セントポール、シアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスの各空港にも導入した。今回の3空港への導入により、日本から直行便を運航する米本土の全空港でサービスを提供できるようになった。

 日本語アシストサービスでは、日本語を話す専門スタッフが到着機の降り口で旅客を出迎え、入国審査と税関に案内して通訳する。また、乗り継ぎ便ゲートやラウンジ、現地交通機関への誘導など、利用便の到着から空港を出るまでDLスタッフが同行し、細やかなサービスを提供する。