ラフォーレホテルズでカナダフェア

 ラフォーレホテルズ&リゾーツでは、今年が日本とカナダの修好開始80周年に当たるのを記念し、7月1日〜8月31日の2カ月間、同グループの全国にある12のリゾートで「食」「旅行」「物産」を通じてカナダの魅力を伝えるイベントを行う。

 これに先立ち5月28日に東京・品川のラフォーレ東京でプロモーションパーティが開催され、来年のバンクーバー冬季オリンピックを前に盛り上がるブリティッシュコロンビア州をはじめとする各州の関係者が地元の魅力をアピールした。

 パーティには、イベントの後援者となっているカナダ大使館よりジョナサン T.フリード駐日カナダ大使が出席し、「インフルエンザや不景気という逆境の中だからこそ、『生きる喜び』を味わい、人生を楽しもう」「旅行は素晴らしい。旅行は、健康的で安全なアクティビティ。今年の7月には天皇皇后両陛下がカナダを訪問され、また来年にはG8とAPECの主催国に両国がそれぞれなっていることで、日本カナダの双方向の交流がますます盛んになるように期待しています」と述べた。

 09カナダフェアでは、各ホテルがカナダの代表的な食材であるサーモンやビーフを使用し、カナダ大使館のシェフにレシピ協力してもらって開発したメニューを提供したり、ホテルのショップでカナダの名産品を販売したりする。

 このうち信州・白馬のグループホテルでは、地元のランドオペレーターと組んでキャニオニングやラフティングなどのアクティビティを提供する。ランドオペレーターのオーナーはカナダ人で、スタッフやガイドの多くもカナダ人。カナダに負けない白馬の自然の中で、30を超えるアクティビティを提供する。


情報提供:トラベルニュース社