エールフランス航空、プレミアムクラスを導入−日本線路線は11月から
エールフランス航空(AF)は2009年秋から、新クラス「プレミアム・ボヤジャー」を日本路線に導入する予定だ。AF日本支社長のベルナール・オーブルトン氏は、「世界的に調査した結果エコノミークラスとビジネスクラスの中間クラスのニーズがあった」とし、2クラスの価格差が大きいことを含めて新たなクラス展開により需要の増加をはかる。また、11月から東京、大阪、ニューヨークでの導入を予定しており、「アジアの中では日本路線に1番最初に導入する」と話し、日本市場を重視する姿勢を示した。
「プレミアム・ボヤジャー」は長距離路線を対象とした新クラスで、ボーイングB777型機やエアバスA340型機、エアバスA330型機全てに導入するという。特徴は、従来のエコノミークラスより約40%広いスペースとなっており、シート幅は48センチメートル、123度までリクライニングが可能だ。個人用ビデオは26センチメートルのワイドスクリーンで、機内食はエコノミークラスと同様のサービスであるものの、アメニティは従来のビジネスクラスを同じものを用意する。このほか、優先チェックインデスクの設置や預け手荷物の重量をビジネスクラス同様30キログラムまで無料とした。運賃は、例えば東京/パリ線、関空/パリ線ともに往復18万円から設定した。
なお、09年4月以降からAFの搭乗クラス名称も変更となり、段階的に導入していく。
▽新クラス名称(現在/新)
・長距離・カリブ・インド洋路線
テンポ(エコノミー)/ボヤジャー
エスパス・アフェール/アフェール
エスパス・プルミエール/ラ・プルミエール
「プレミアム・ボヤジャー」は長距離路線を対象とした新クラスで、ボーイングB777型機やエアバスA340型機、エアバスA330型機全てに導入するという。特徴は、従来のエコノミークラスより約40%広いスペースとなっており、シート幅は48センチメートル、123度までリクライニングが可能だ。個人用ビデオは26センチメートルのワイドスクリーンで、機内食はエコノミークラスと同様のサービスであるものの、アメニティは従来のビジネスクラスを同じものを用意する。このほか、優先チェックインデスクの設置や預け手荷物の重量をビジネスクラス同様30キログラムまで無料とした。運賃は、例えば東京/パリ線、関空/パリ線ともに往復18万円から設定した。
なお、09年4月以降からAFの搭乗クラス名称も変更となり、段階的に導入していく。
▽新クラス名称(現在/新)
・長距離・カリブ・インド洋路線
テンポ(エコノミー)/ボヤジャー
エスパス・アフェール/アフェール
エスパス・プルミエール/ラ・プルミエール