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定期航空協会、12月18日に成田空港でESTAの周知活動を実施へ

  • 2008年12月17日
 定期航空協会は12月18日、成田空港において、1月12日以降のアメリカへの入国者に対して課せられる「電子渡航認証システム(ESTA)」の周知活動をする。ESTAは出発前までにESTAのホームページで申請し、渡航認証の承認を受けることで入国が可能となるもの。承認から2年間、またはパスポートの有効期限のいずれか早い方の日まで有効となる。定期航空協会では、この内容をリーフレットにまとめ、旅客に対して配布する。また、定期航空協会は日本の航空会社のみで構成しているが、この活動については一部の外国航空会社が、配布活動に参画するという。

 なお、日系各社は既に、航空機内においてビデオ放映により、ESTAの周知活動をしている。


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