デルタ航空、成田発着2路線就航、1路線増便−ニューヨーク線を復便

  • 2008年11月14日
 デルタ航空(DL)は、2009年夏スケジュールで、成田/ソルトレイクシティ線週5便とデイリーの成田/ニューヨーク線に就航、成田/アトランタ線も1日1便から2便に増便する。ノースウエスト航空(NW)との合併で、NWのハブ空港である成田と、DLのハブである3空港を結ぶ路線が実現した。特にソルトレイクシティ線は、日本とロッキー山脈の地域をつなぐ初めての路線で、NW太平洋地区広報部ではロッキー山脈周辺地域のゲートウェイとして、ビジネスとレジャー両方の需要に期待を示す。

 運航会社はアトランタ線とソルトレイクシティ線がNWで、ニューヨーク線はDL。また、成田/ホーチミン線もNWが就航するが、成田での途中乗降は不可となる。各就航日と運航機材、座席数は下記を参照のこと。

 なお、この増便計画では、日本路線以外にも12路線に就航する予定。就航先はアフリカ地域が最も多く、南アフリカのヨハネスブルクやケニアのナイロビ、ナイジェリアのアブジャ、アンゴラのルアンダなど8都市、次いでヨーロッパ/中東路線としてスウェーデンのヨーテボリ、チェコのプラハ、スペインのバレンシアなど5都市に就航する計画だ。


▽DL、2009年夏スケジュール就航・増便分詳細
(路線/就航日/運航機材/ビジネスクラス座席数/エコノミークラス座席数)
アトランタ線/5月4日/B747-400型機/65席/338席
ソルトレイクシティ線/6月3日/A330-200型機/32席/211席
ニューヨーク線/6月4日/B777-200ER型機/50席/218席