チャイナエアライン（CI）は10月16日以降出発分の長距離路線を対象に、エコノミークラスの一部座席について事前の座席指定を有料化する方針を旅行会社に伝えていたが、これを延期する。開始日は現在のところ、未定だ。

　CIでは、対象とする座席は前方通路側で、座席数は機材によって異なるものの35席前後としており、人気の高い座席を有料化することで、確実に予約しやすくすることを狙っていた。有料座席の追加徴収額は1区間につき一律500台湾ドル(約1600円)、あるいはそれに相当する出発地の現地通貨とし、支払い方法はCIウェブサイト上でのクレジットカード払いのみとしていた。