タイ国際航空、関空/ロサンゼルス線再開を延期−不安定な世界経済の情勢で
タイ国際航空(TG)は、冬スケジュールからの運航再開を決定していた関空/ロサンゼルス線の就航を延期することを決めた。TG西日本地区マーケティング部によると、本国側が米国を中心とする世界経済の不安定化を懸念し、急遽決定した。また、「当面の間見合わせる」が、計画は白紙化しておらず、再開を目指すという。すでに年末年始を含めて予約が入っているが、消費者に対しては新聞に謹告を掲載し、11月30日までの出発分に関しては他社便への振り替えか払い戻しの対応をする予定だ。旅行会社に対しては、営業スタッフが個別に対応する方針。
なお、ロサンゼルス線の再開に合わせて減便を予定していた関空/バンコク線、関空/マニラ/バンコク線は夏スケジュールから変更せず、関空/バンコク間は合計で1日3便運航する。
関西国際空港はこの件に関して、「北米直行の充実に期待を寄せていたが残念」とコメントしているものの、TGが経済状況による就航延期としていることから、引き続き就航への期待を寄せている。
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◆タイ国際航空、冬期スケジュールで関空/ロサンゼルス線再開−中部深夜便は減便(2008/10/06)
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