JTB、グループ4社が同一エリアに同時出店−幅広い需要に対応

  • 2008年9月24日
 ジェイティービー(JTB)は10月2日、埼玉県越谷市のイオンレイクタウンのオープンにあわせ、旅と文化の融合をコンセプトとした「トラベルストリート」を設置する。これは、JTBトラベランド、JTB首都圏、JTB商事、ジェイコムが運営するJTBカルチャー倶楽部など、JTBグループ4社の専門店舗を展開するもの。各社で共有するイベントスペース「トラベルスクエア」を利用して国内外の旅行情報の発信や季節やテーマにあったイベントを開催する予定だ。イオンレイクタウンに来客するファミリー層から団塊世代までの多様な消費者をターゲットとし、幅広い需要を同一エリアで取り込む考え。また、JTBグループ4社が同一エリアに同時に出店するのはグループとして初めて。規模としてもグループ最大となる。

 これにあわせ、オープニングイベントを10月2日から5日まで開催。JTB協定旅館ホテル連盟東北6支部による「元気です、東北!」キャンペーンを展開し、地震の風評被害の影響が残る東北を応援する。このほか、約1000冊の旅行関連図書も設置し、今後は航空会社や外国政府観光局などによる展示イベントを実施する。出店各社の詳細は下記の通り。


▽トラベルストリート
JTBトラベランド:越谷イオンレイクタウン店
JTB首都圏:JTBトラベルデザイナー越谷イオンレイクタウン
JTB商事:トラベルグッズショップ「旅へ」
「JTBカルチャー倶楽部」:「旅と学びと健康」をテーマに幅広い講座を実施