
ドバイ国際空港に10月14日、エミレーツ航空(EK)専用の第3ターミナルがオープンする。これにともない、EKは4段階に分けて徐々にフライトを移行し、10月14日の時点では全フライトの約15%にあたる、バーレーン、オマーン、サウジアラビア、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦、およびアメリカ大陸便が移行する。第2段階で他の中東地域およびアフリカ便、第3段階でヨーロッパ便、第4段階でインド亜大陸、東アジア、およびオセアニア地域の便を移行し、全フライトの移行が完了となる。
新ターミナルの総床面積は51万5000平方メートルで、250ヶ所以上のチェックインカウンターを備え、エアバスA380型機の専用ゲートも5ヶ所設置する。10階建てコンコースのファーストクラスおよびビジネスクラス利用客専用のラウンジは2000人以上を収容可能で、世界各国の最高級料理やスパを用意しているという。