グローバルトラベルオンライン（GTO）は、燃油サーチャージを最大1万円還元する「9月レイトサマーキャンペーン」を開始した。対象は8月29日まで同社のダイナミックパッケージで予約し、9月1日から9月30日までに出発する旅行。繁忙期を避けて夏休みを取る客層の需要喚起と予約増加をはかる。特にGTOでは、主要客層が30代、40代の旅慣れた会社員が多く、従来から夏のピーク後の9月10月や年末年始後の2月3月の需要が高いという。

　なお、今夏の動向は、4日前まで予約が可能であり、まだ動いているところだが、昨年に比べるとビーチリゾートへ行くファミリー層の予約がほとんど取り込めなかったという。そのうち一部でアジアのリゾートへのシフトがあったほか、主力の女性層、一人旅、男性のビジネスなどは昨年より下がっているものの、大きな落ち込みはない。ただし、当初見込んでいた10％増の成長は「厳しい」との予想だ。


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