日本航空、10月以降の燃油サーチャージを一部値上げ−全日空と同様に
日本航空(JL)は10月1日から12月31日発券分の燃油サーチャージ額について、全日空(NH)と同様に路線区分を見直し、新たな価格基準を設定、適用する。10月から3ヶ月の燃油サーチャージ額を決定する5月から7月のシンガポールケロシン市況価格の平均が1バレルあたり163.54米ドルとなり、前回の見直し基準であった2月から4月の126.05米ドルから上昇したため。新たな燃油サーチャージ額の適用条件では、廃止額を従来の設定価格の50米ドルから60米ドルに引きあげ、新たな適用条件で10月以降の燃油サーチャージ額を設定。これにより、10月から3月までの半年間の燃油サーチャージが同額の場合、50億円の増収を見込む。
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