JTBロイヤルロード銀座（RRG）内のクラシック音楽鑑賞専門「ライブデスク」では、ウィーンフィルやベルリンフィルなどの年末年始コンサート鑑賞ツアーを設定した。全8コースを用意し、目標取扱人数は100名、販売額は1億5000万円をめざす。

　ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート関連の商品では例年リピーターが多く、今年は特にパンフレット発表前からの問い合わせ、申込みが多いという。申込みは前年比50％増で推移しており、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートチケット付きの7日間コースは、200万円と高額の料金設定にも関わらず、10名の定員に対して既に8名の申込みがあり、早期申込みの傾向が強い。このほか、ベルリンフィルや今年初めて設定したニューヨークのメトロポリタン歌劇場の鑑賞ツアーへの問い合わせも多いという。