タイ国際航空、プーケット直行便の販売が好調、搭乗率は85%以上

  • 2008年7月11日
 タイ国際航空(TG)が7月17日から復便する成田発プーケット便の販売が好調だ。TG日本地区マーケティング部部長の川辺巌氏によると、「夏休みを控えて燃油サーチャージが他社よりも安いこともあり、搭乗率は85%から90%以上で非常に好調」だという。川辺氏は「特にビーチに行く旅行者は、少しでも早く着きたいもの。直行便へのニーズの強さを改めて感じた」と述べた。旅行会社やメディアからも「良い反応をえられている」という。また、5月に復便を決定し2ヶ月の準備期間があったことと、「タイ美計画(タイマルビケイカク:実際は○の中に美)」のキャンペーンが奏功していることも要因に挙げた。

 今回の復便では、TG643便の成田/バンコク線のうち、週2便をTG671便としてプーケット経由として運航。今後の増便については未定だが、「望む声が強く、需要が堅調であり続ければ冬スケジュール以降に検討していく」方針だ。


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