ノースウエスト航空、成田にオンライン・チェックイン用の新システムを導入

  • 2008年7月8日
 ノースウエスト航空(NW)は7月8日、成田空港にオンライン・チェックイン用の新システムを稼動する。これは第1ターミナル北ウィングのインラインスクリーニングシステムの導入にあわせたもので、全世界のNWの搭乗手続きシステムで初の導入となる。事前にオンライン・チェックインをして印刷したA4サイズの搭乗券を読み取るスキャナを12台導入し、カウンターのコンピュータに接続して使用する。通常のカウンター、オンライン・チェックイン利用者の優先カウンターに配置し、カウンターでの時間を短縮する。

 また、これまでX線検査装置の前で警備員が行なっていた本人確認を、現在48台あるセルフサービス・チェックイン機に組み込む。パスポートを通すことで、オンラインでつなぐデータベースと照合し、ブラックリストに該当しないかなどを確認する。また、画面上に自身の荷物であるか、他人から荷物を預かっていないかなどの質問が表示され、利用者が確認できるようにする。


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