ジャルパック、新商品造成の開発チームを立ち上げ、需要喚起に−高橋社長

  • 2008年7月4日
 ジャルパック代表取締役社長に着任した高橋哲夫氏がトラベルビジョンのインタビューに応え、新たなコンセプトを採用したパッケージ商品を提供することを目指す開発チームを立ち上げ、ジャルパック・ファンの拡大、さらに市場の活性化につなげたいとの考えを示した。すでに、6月上旬の就任前に抱負として「商品の質向上の強化」、「人の力を最大限引き出せる体制整備」、「需要喚起につながる取組み」をあげていたが、特に需要喚起については「新しい商品や企画を出して行きたい」と語り、「節目の年で社内は記念になる。お客様にはメリットを提供したい」と来年のジャルパック・ブランド45周年、会社設立40周年の目玉としたい考え。

 また、ホールセール事業でも、「リテーラー、およびお客様に選ばれる商品をつくりたい」との考えで、「ちょっと高いけれど、中身は良いというお客様の評価につなげて行きたい」として、特に「JAL」ブランドとのシナジーを高め、品質重視の方向性を強く意識していくことも強調した。

※インタビューの詳細は後日、「トップインタビュー」で掲載


▽関連記事
ジャルパック次期社長の高橋氏、「世界一質の高い旅行商品を提供する会社に」(2008/06/04)