日本航空、北京五輪にむけ、過去に活躍した選手の特別塗装機を就航

  • 2008年4月22日
 日本航空(JL)は北京オリンピック開催に向け、過去のオリンピック選手の顔写真と応援メッセージを描いた特別塗装機を国内線に就航する。使用機材はボーイング777‐300型機。機体には、森末慎二さんや有森裕子さん、岩崎恭子さんなど7名を描き、5月中旬頃から羽田/那覇線、羽田/札幌線、伊丹/那覇線、伊丹/札幌線を中心に運航する。機内はJLと日本オリンピック協会(JOC)のロゴを印刷した特別ヘッドレストカバーを装着し、特製ペーパーカップでのドリンクサービスをおこなう。

 また、これらのサービスは6月から、JLの中国線全線エコノミークラスでも実施する予定だ。さらに8月から、日本発の北京、上海、広州各線の全クラスでオリンピック特製機内食を提供、日本着はビジネスクラスとファーストクラスでの提供となる。また、客室乗務員や空港係員の特製応援バッジの着用などで、日本選手を応援する。