JTB西日本、中国系訪日観光客向けフリーペーパーの発行、配布エリア拡大

  • 2008年4月8日
 JTB西日本は、中国系訪日観光客を対象とするフリーペーパーの発行、配布エリアを拡大する。JTB西日本では2006年度から、台湾からの旅行者に向けた大阪観光ガイドとして、繁体字のフリーペーパー「大阪好料爆報」、翌年に北海道版を発行、発行部数は累計でそれぞれ13万部、8万部にのぼる。現地では、出発前に日本の最新の観光情報を自国語で簡単に入手できず、旅行者と旅行会社からの要望により実現し、好評であったことから、今回は対象地域をさらに拡大する。

 今年度から、配布地域は台湾に加え、香港、マカオ、中国の現地の旅行会社28社、国内の外国人旅行手配会社25社、ホテル、空港で配布する。また、紹介する地域は「東京・横浜」、「伊豆・箱根」、「仙台・宮城」、「名古屋・高山・奥飛騨」、「福岡・北部九州」の全7エリアに拡大する。4月から大阪版を5万部、5月から6月にその他の地域はそれぞれ3万部から5万部を発行、配布していく予定だ。


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