大韓航空、ミュンヘンに就航−欧州方面が16路線に、ヨハネスブルクも視野

  • 2008年3月31日
 大韓航空(KE)は6月1日、ミュンヘンに週3便で就航する。運航機材はボーイング777-200で、ファーストクラスは8席、ビジネスクラスは27席、エコノミークラスは225席。機内には最新シートを設置し、エコノミークラスにも全席、オーディオ・ビデオ・オン・デマンドを搭載したパーソナルモニターを設置する。

 KEにとってミュンヘン線はドイツで2番目の路線となり、ヨーロッパ方面は中東とエジプトを含め16都市に拡大する。KEはヨーロッパ就航35周年となる今年、KEが加盟するスカイチームの欧州系航空会社とのコードシェアを拡大するなど、ヨーロッパ路線を強化していた。また、ヨハネスブルク新規就航を視野に、アフリカ進出も計画。世界6大陸へのグローバルネットワーク構築をめざしていく。スケジュールは以下の通り。


▽ソウル/ミュンヘン線スケジュール
KE915 ICN14時25分発/MUC18時55分着(水・金・日曜日運航)
KE916 MUC20時45分発/ICN14時05分着(翌日)(水・金・日曜日運航)