ジェイティービー（JTB）は3月25日、ホームページ上に現地体験プログラム「着旅（ちゃくたび）」を開設し、これまで商品として取り扱ってこなかった地域独自の体験型プログラムの紹介を始める。これはJTBの、観光を機軸に地域活性化を推進する「地域交流ビジネス」の一環で、当初は全国100ヶ所以上の施設のプログラムを掲載。ゴールデンウィークや夏休みに向けてプログラム数を増やし、2008年度中には1000施設の登録をめざす。

　サイト利用者は、エリアや時期、体験したいことのカテゴリ別に検索することが可能。参加を希望する場合は、利用者自身が電話やファックス、メールなどで直接申込み、料金も現地で支払う。ほぼ全てのプログラムがJTBのオリジナル、あるいはアレンジした内容となっており、申し込み数に応じて対象施設からJTBに紹介料が支払われるしくみとなっている

▽JTB「着旅」サイト（3月25日開設）
http://www.jtb.co.jp/kokunai/chakutabi