近畿日本ツーリスト（KNT）は3月17日の午後2時から、北京オリンピックの競技観戦ツアーの販売を開始する。開会式や閉会式のほか、野球、柔道、競泳、ソフトボール、バドミントン、レスリング、陸上、シンクロなどを観戦する全26コース。コースは「開会式＆1種目コース」や「閉会式＆野球3位決定戦コース」のほか、各競技観戦コースでは、5つの設定日ごとに用意した2から6コースの中から、好みの競技にあわせてコースを選択できる。ホテルは、「グランドメルキュール西単」や「東交民巷飯店」など、北京の市街地を中心とする施設を用意した。

　料金は、例えば「開会式＆1種目コース」で開会式の座席がAカテゴリーの場合と、ハンドボール女子予選か柔道予選、競泳予選のいずれかを観戦でき、66万8000円から。各競技観戦コースは33万8000円からとした。成田と大阪、名古屋、福岡出発を設定、合計で200名以上の送客をめざす。