中国からの「家族観光客」第1号、国交省が歓迎セレモニー実施へ
国土交通省によると、先ごろ実現した中国人家族観光ビザ発給の開始にともない、3月16日に初めての中国人家族観光客が訪日する予定だ。初めて家族観光ビザで来日するのは両親と子どもの3人で、国交省では成田空港で歓迎セレモニーを実施し、花束と記念品を贈呈する予定だ。
中国人へのビザ発給は従来、4人以上が対象の団体ビザのみ。今回の緩和は、中国全土を対象に十分な経済力を有する者、およびその家族を対象としており、2人または3人の少人数旅行が可能となった。なお、国際観光課によると、初の事例以外の申請は把握していないという。
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◆中国人の家族ビザ発給、高額所得者の獲得で市場拡大に期待−本保総観審(2008/03/06)
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