キャセイパシフィック航空、日本人客室乗務員120名採用、合計約580名に

  • 2008年3月4日
 キャセイパシフィック航空(CX)は、日本人客室乗務員を約120名採用する計画だ。面接は3月下旬から4月上旬に実施する予定。現在CXに在籍する全客室乗務員は7300人で、うち日本人客室乗務員は全体の6.3%の約460人。これに対して、2008年の新規採用目標人数は約1400名で、そのうち日本人は8.6%で、日本人客室乗務員の割合は高くなる。

 CXは現在、香港ドラゴン航空(KA)とのコードシェア便を含めて、香港と東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台を結ぶ6路線の週101便に、最低でも2人から3人の日本人客室乗務員を配置している。なお、各路線の言語ニーズに応じた乗務スケジュールを柔軟に組み立てられるよう、客室乗務員は性別や国籍に関わらず一部を除いて全員を香港在住としており、今回の新採用約120名も全員が香港在住となる。