
キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、胴体に「アジア・ワールド・シティ(Asia’s World city:アジアの国際都市)」の特別塗装を施した最新型のボーイングB777-300ER型機を受領した。「アジア・ワールド・シティ」とは、香港のさらなる発展と世界的な認知度を向上させるため香港政府が選定したキャッチフレーズで、CXでは今後、今回の特別塗装機を長距離路線をメインとし、世界各地へ運航することで、香港の認知向上をはかる。既にCXは2002年7月にB747-400型機に1機目の「アジア・ワールド・シティ」の特別塗装を実施しており、今回が2機目となる。特別塗装機は機材繰りの関係で、日本路線で運航される可能性もあるという。