コンチネンタル航空、グアム/マジュロ増便−ミクロネシア需要喚起の一環で
コンチネンタル航空(CO)は2008年6月10日から8月17日の期間、グアムとマーシャル諸島のマジュロを直行で繋ぐ「ミニ・ホッパー」を週2便に増便する。スケジュールは、成田空港などから同日乗継が可能とした。また、この増便に合わせ、期間中にミニ・ホッパーを利用する旅行者に対してキャンペーンも展開する予定だ。
現在、日本からマジュロへは、全国8空港に週50便以上就航するグアム線から、週1便のマジュロ直行便か、週3便でポンペイなどトラック諸島を周る「アイランド・ホッパー」に乗り継ぐ必要がある。アイランド・ホッパーでは、グアムから約9時間を要していたほか、路線によってはグアムでの前後泊が必要であった。なお、ミニ・ホッパーの使用機材は、ボーイングB737-800型機で、座席数はビジネスが14席、エコノミーが141席。
CO旅客営業部ミクロネシア線セールスマネージャーの平野由規氏によると、日本各地からのグアム線の利用率は「概ね好調」で、今回の増便は、更なる上積みを狙うもの。新しいデスティネーションを求める旅行会社にマジュロを提案し、送客に結び付けたい考えだ。地方市場にとっても、「『グアム以遠』で選択肢が広がるため、注目は高い」という。マーシャル諸島政府観光局とともに、2月4日と5日に名古屋と福岡で開催するセミナーも、「予想以上に大きな反応があった」と紹介する。また、ミクロネシア地域へのリピーター増加にも期待を寄せ、パラオなどでも積極的にプロモーションを展開する方針を示した。
※2008年2月4日10時00分 記事中のキャンペーン内容を訂正いたしました。 編集部
現在、日本からマジュロへは、全国8空港に週50便以上就航するグアム線から、週1便のマジュロ直行便か、週3便でポンペイなどトラック諸島を周る「アイランド・ホッパー」に乗り継ぐ必要がある。アイランド・ホッパーでは、グアムから約9時間を要していたほか、路線によってはグアムでの前後泊が必要であった。なお、ミニ・ホッパーの使用機材は、ボーイングB737-800型機で、座席数はビジネスが14席、エコノミーが141席。
CO旅客営業部ミクロネシア線セールスマネージャーの平野由規氏によると、日本各地からのグアム線の利用率は「概ね好調」で、今回の増便は、更なる上積みを狙うもの。新しいデスティネーションを求める旅行会社にマジュロを提案し、送客に結び付けたい考えだ。地方市場にとっても、「『グアム以遠』で選択肢が広がるため、注目は高い」という。マーシャル諸島政府観光局とともに、2月4日と5日に名古屋と福岡で開催するセミナーも、「予想以上に大きな反応があった」と紹介する。また、ミクロネシア地域へのリピーター増加にも期待を寄せ、パラオなどでも積極的にプロモーションを展開する方針を示した。
※2008年2月4日10時00分 記事中のキャンペーン内容を訂正いたしました。 編集部