国交省、マカオと航空協議で首都圏以外の自由化提案へ−香港とも協議
日本/マカオの航空当局間意見交換が1月29日、30日、日本/香港の航空当局間協議が1月31日、2月1日に開催される。日本側の代表団は国際航空課長の奈良平博史氏など。日本/マカオ間は、日本側はアジアゲートウェイ構想に基づき、首都圏空港以外の路線・輸送力の自由化について提案をする予定だ。現在、エア・マカオ(NX)が旅客便3便を関西/マカオ線で運航しており、NXは従来から増便の意向を示しており、合意した場合の便数増加が早期に実現することが見込まれる。なお、日本/マカオ間は航空協定が締結されておらず、現在の路線は協定締結後の路線、便数を先取りし、行政許可として乗り入れを開始しているもの。今後、航空協定の締結に関しては外務省が改めておこなう。
また、日本/香港間の当局間協議は昨年10月に日本側が首都圏空港以外の自由化を提案。その際、自由化で双方がほぼ合意に至っているものの、成田空港の取扱という輸送力で合意に至らなかったことから、継続協議となっていたもの。今回の協議でも首都圏の輸送枠の取扱が焦点となる。
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