ルフトハンザ、08年内に4000名超の新規スタッフをドイツ国内で採用へ

  • 2008年1月10日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は2008年中に、新たに機内、地上スタッフとして約4300名をドイツ国内で採用する。これにより、2006年から2008年末の3年間に約1万名を新規雇用することとなる。LHによると現在、特に運航管理スタッフの増強が必要なほか、キャビンクルー2000名、フランクフルトとミュンヘン両空港の旅客サービススタッフ1000名を募集。さらに、パイロット360名は、既にブレーメンでパイロットトレーニングコースを開始している。LHは昨年だけでも10万件の応募を受けており、自社の信頼性を確認したことから、今後の規模拡大に乗り出した。

 また、既存スタッフや新規雇用希望者を対象に、グループ特定ポジションへの直接エントリーを除き、大学卒業生であれば専攻に関わらず、マネジメント訓練プログラムに参加できるなど、キャリアをみがく機会を提供。これ以外に39の選択肢があり、ヨーロッパのビジネススクールと連携し、研修プログラムを充実している。