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九州の上半期の外国人宿泊者数、韓国人が6割で全国シェア大幅に上回る

  • 2007年11月28日
 2007年1月から6月までの上半期の九州の延べ宿泊者数は、1590万5160人泊で全国の11%であった。そのうち、外国人は98万3140人で九州全体に占めるシェアは6.2%で、全国の外国人宿泊者延べ数に占めるシェアは9.5%。

 国籍別では韓国が57万9020人泊で最も多くシェアは61.7%、2位は台湾で17万3350人泊で18.5%、3位はアメリカの4万770人泊で4.3%。順位は全国の外国人宿泊者数と変わらないが、全国のシェアは韓国が18.9%、台湾が18.4%、アメリカが13.8%であることから、九州では特に韓国人の宿泊の割合が多く、訪日韓国人宿泊者数の約3割を占めていることがわかる。

 また、県別では福岡が最も多く433万4890人泊で全国の順位は12位、2位が熊本県の251万7730人泊(全国20位)、3位が鹿児島県の237万9070人泊(全国21位)だが、外国人宿泊者数に限ると、1位は福岡県の27万2830人(全国8位)、2位は長崎の22万1680人泊(全国9位)、3位が熊本県で20万740人泊(全国11位)となった。