シンガポール航空、チャンギ第3ターミナル運用開始は1月−方面別で使い分け

  • 2007年11月12日
 シンガポール航空(SQ)は2008年1月9日から、チャンギ空港に新設される第3ターミナルの運用を開始する。現在利用する第2ターミナルも継続し、第3ターミナルは主に長距離路線での使用を予定。ターミナル間の移動はスカイトレインを利用する。乗継客向けの乗継便情報は、チェックイン・ターミナルのフライト・インフォメーション・モニターか、乗り継ぎエリアのカウンターで案内する。各ターミナルに割り当てる目的地は、下記を参照のこと。

 なお、シンガポール発の成田、中部、関西、福岡を結ぶ直行便は第3ターミナル、バンコクを経由する成田、関空便は第2ターミナルとなる。日本発のシンガポール便は、第2ターミナルと第3ターミナルの両方を使用する予定。MCT、およびその他詳細は後日発表となる。

▽シンガポール航空、目的地別出発ターミナル
・第3ターミナル:北アジア(日本、中国・香港、韓国、台湾)、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)、北米(アメリカ、カナダ)、ヨーロッパ(イタリア、イギリス、オランダ、ギリシャ、スペイン、スイス、ドイツ、デンマーク、フランス)

・第2ターミナル:アジア・中東(アラブ首長国連邦、インド、インドネシア、サウジアラビア、スリランカ、タイ、トルコ、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、モルディブ)、アフリカ(エジプト、南アフリカ)、ヨーロッパ(ロシア)、シルクエア運航路線全便