阪神航空、タイガースのプレーオフ進出応援企画、ニュージーランド旅行発売

  • 2007年8月7日
 阪神航空は8月7日、阪神タイガースのクライマックスシリーズ(旧称:プレーオフ)進出を応援し、フレンドツアーで「クライマックスシリーズ応援特別企画・ニュージーランド航空で行くニュージーランド周遊7日間〜感動の大自然!マウントクックとミルフォード・サウンド〜」を設定、販売を開始する。クライマックスシリーズは、プロ野球ペナントレースで3位以上の成績を収めたチームがトーナメント式で勝者を選出し、日本シリーズへと駒を進めるもの。2006年までパ・リーグで実施されていたプレーオフ制度が今年からセ・リーグにも導入されることになり、名称が変更された。

 今回の特別企画では、ニュージーランド航空(NZ)とタイアップし、阪神タイガースがクライマックスシリーズに進出した際に、順位に応じて3位の場合は1万円、2位は2万円、1位であれば3万円のキャッシュバックをする。また、利用者の中から抽選で15組30名で、2008年セ・リーグ公式戦観戦チケットをプレゼントする。キャッシュバックの対象は、9月28日までに申し込みをした利用者のみ。

 旅行期間は2007年10月から2008年1月までの出発で、ベストシーズンのニュージーランドを楽しむもの。料金は関空発のエコノミークラス利用で、1人22万9000円から29万8000円だ。クライストチャーチやテカポ湖、マウントクック、クイーンズタウン、ミルフォード・サウンド、オークランドなどを訪れる。阪神航空の大阪フレンドツアーセンターでは、「フレンドツアーは、従来得意としてきたヨーロッパ以外に、数年前からニュージーランドやアフリカなどの商品を取り扱ってきており、人気を集めている。ヨーロッパのオフシーズンとなる時期で、特に1月はニュージーランドのベストシーズン」と、ニュージーランドで設定した理由を説明。また「ニュージーランド航空の協力を得られ、高品質を保ち、値段を安く抑えられた。キャッシュバックという特典もあり、タイガース・ファンではない方も参加してもらえる」としており、合計で500名程度の送客をめざす。